高校時代はほぼ部活一色でしたが、

同じサッカー部の仲間に誘われて、

初めて高校3年生の冬にアルバイトをしました。

アルバイト先は、

友達のお母さんが働いている、

各学校へ体操服などを発送する倉庫でした。

知り合いのツテということもあり面接もなく、

ただちょっと手伝うという気持ちで、

働き出しました。

職場は皆いい方ばかり。

午後3時にはみんなでおやつの時間もあり、

特にストレスもなく初めてのアルバイトを

楽しんでいました。

「ある月曜の朝」

少し体調がすぐれない感じがしました。

“行こうと思えば行ける。”

“でも今日くらいはいいか。”

そんな気持ちでバイト先へ連絡をして、

体調が悪いのでお休みしますと伝えました。

特に自分一人くらいいなくてもいいでしょ。

という軽い気持ちでした。

そして次日に出勤した際、

そのバイト先の社長に、

休んだことをお詫びしに行きました。

そうしたら、

「月曜日のあれだな笑」

と笑われました。

月曜日の朝に体調悪くなるやつは

良くいるんだと笑われました。

“自分はその他多勢の中の一人”

自分の責任感の無さに対する恥ずかしさと、

自分の情けなさに悔しさが込み上げてきました。

それから

“ちょっとしたことでは休まない”

という感情が心に刻み込まれました。

若い頃から人間ができている人もいるかもしれません。

でも私たちは社会に出て、

大人に叱られたり、

馬鹿にされたり、

笑われたりして、

学んでいくのだと思います。

学校では学べないことが、

外の世界には沢山あります。

若いうちにアルバイトすることに

私は賛成です。

本日も素敵な1日を。

Posted by:Grow Shigeo

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